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2019年



静岡 騒弦
静岡 騒弦
静岡 騒弦
静岡 騒弦
静岡 騒弦
静岡 騒弦
静岡 騒弦


 

2019.12.30
『静岡 騒弦』

―大騒寺―
出演/もよぽん、オグラ、モリクン&ザ・ボケッツ、margarine boy、old motel club、stuck in bucks、tanutanu’s、ユンヤオ、向現、ティータイム山本、damonde、キキミミズ、ノダフルタ

今日は昼からあいにくの雨。

雨ニマケナガラ下道で静岡騒弦へ。

もよぽんの出演時間を間違え、着いた頃には終わっていた。15時を夕方5時と思ってしまい脳老人を思い知る。

晦日の騒弦には沢山の出演者に沢山のお客さん、伊豆半島から来てくれた不良主婦も中へ行けないほど。

出番直前、モリさんたちと古いジャケットみたいな写真を撮り本番へ。

短いセットリストに今日も意訳のDirty old townをまぜタイトに構成。最終曲ギターのシールドが抜けてしまい、そのまま生声でエンディング。

続いてモリクン&ザ・ボケッツ。世紀の名曲『家を出た』は何度聴いてもグッとくる。

そして、ザ・ボケッツのメンバーはみんな地元の友達。

「キャバレーのサーチライト(意訳の歌詞)ってミンクスの事ら?」という少年オヤジ達との打ち上げも盛り上がった。清水工業の懐かしい面々もいて、実に楽しい最終日。

清水には昔、ミンクスというキャバレーがあり屋上から光を放っていた。

あの光から30年あまり、今年はちょっと頑張ったぜ。

「歌っても歌っても決して無くならない歌」

うたい納めなんてないだのだよ

つまり音楽とは回転である!

静岡 騒弦、もよぽん、スタッフ&出演者の皆さん、モリクン&ザ・ボケッツ、テクちゃん御一行、不良主婦連合、アヤちゃん、ケンちゃん、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝と30年ぶりの握手を送ります。

そして、今年も色んな人にお世話んなりました。

「オグラのヒミツ」を運営してくれてる篠やん、レコーディングメンバー、原めぐみ、西里純子、黒田牧子、新井健太、イトウサチ、加藤雄一郎、柿沢健司、小池隼人、福島紀明、増岡謙一郎、金谷ヒデユキ、林漁太(ミックスナッツハウス)、本田徹至(吉祥寺SCARAB)、杉並児童合唱団、津嶋麻子先生、宮島碧さん、飯田美優さん、リトルラビッツ、柳田光恵さん、平田知奈さん、大宮ゆりさん 柳田百恵さん 増田史佳さん 平田実奈さん、高橋兼司(株式会社オフィス・ガンビーノ)、川村恭子さん、サリー、奈奈子、中目黒 楽屋RAKUYA マッシーさん、スタッフのみなさん、世古さん、脇山さん&中野さん、石垣島すけあくろ 光男さん、大道さん、スタッフのみなさん、トーコちゃん&福さん、ぼんちゃん、宮古島ビッグチーフ ダタさん、ネモさん、お父さん、ゲンタさん、ノブちゃん、RYO、ゆみちゃん、GAKAGOYA店長さん、吉祥寺スターパインズカフェ、伊藤さん、PA井上さん、LI鍋島さん、宮下さん、白石さん、木部さん、佐藤さん、播さん、荒井さん、世古さん、ペリカン時代マスちゃん、吉祥寺SCARABテッシー、西荻SAWYER CAFEコーヨーさん、ななちゃん、ももちゃん、マツさん&たまきさん、馬橋盆踊り「コクテイル」狩野さん、竹中会長、PA斎藤くん、薮蕎麦親分、馬場さん御一行、榎本さん、実行委員の皆さん、ボランティア、スタッフの皆さん、「ペリカン時代」マスちゃん、原さん、サリー、えまちゃん、ななちゃん、柳田さん、レリトルラビッツ&杉森中ダンス部&天狗連の皆さん、高円寺Salon de VAMP Naoちゃん、アネモネ、ホッピー神山さん、浜松POPS倶楽部、Lilyさん、たかこさん、AKIさん、ハナロクショウ、神戸イカロスの森 二ノ宮さん、ウタモモちゃん、日高真吾さん、吉田奈津子さん(照明)、BAR「月」げっちゅーさん御夫妻、 兵庫『姫路サウンドトポロジー2019』長谷川さん、谷口さん、PA&スタッフのみなさん、グリーンバードたけちゃん、大阪梅田GANZ toi,toi,toi 足立さん、店長さんPA&スタッフのみなさん、モモちゃん、天四郎さん、菊乃丞さん、宮口ジョージさん、オソさん御一行、ツリーーー!!、沼津SpeakEZ、スタッフのみなさん、AKIさん、城さん、ミシシッピ☆ゴールデンズ、めぐさん、くり、伊豆土肥CRAZY SPOT31 Tomoさん、そのひぐらし、RicoTomix、似顔絵屋Honeyさん、城さん、奥様&娘っ子たち、クレム、ぷっちょ、清水Drinkin' beer! HAM 岩さん、康平君、コウタ君、望月康平&BARAKAN BEACHES、貝殻’s、DTQ、ワイセツマルシェ、ケースケさん、ゆみちゃん、ハム、かー君、くまちゃん、モトスタ御夫妻、名古屋なんや ぷよさん、G子さん、蘭さん、カリちゃん、一宮老人福祉施設 太田さん、佐藤さん、スタッフの皆さん、おばあちゃんおじいちゃん、高円寺ショウボート、おんださん、PA島さん&スタッフのみなさん、しゅう&宇宙トーンズ、ペリカンオーバードライブ、ガンビーノ小林さん、横浜 老人福祉施設、施設長さん、みかちゃん、スタッフのみなさん、そしておばあちゃんおじいちゃん、豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN、店長上田さん、アルパカセブンスのえりたすさん&みっこさん、HIKARUさん&良太くん、たかこさん、マサル&アネモネ、ニナちゃん&ヒロエちゃん、蒲郡 VOODOO LOUNGE、きんちゃん

そして、ライブ会場に足を運んでくれたすべてのお客さん

以上の方ひとりひとりに深い感謝となくならない握手を贈ります。









蒲郡 VOODOO LOUNGE
蒲郡 VOODOO LOUNGE
蒲郡 VOODOO LOUNGE
蒲郡 VOODOO LOUNGE
蒲郡 VOODOO LOUNGE
蒲郡 VOODOO LOUNGE
蒲郡 VOODOO LOUNGE
蒲郡 VOODOO LOUNGE
蒲郡 VOODOO LOUNGE
蒲郡 VOODOO LOUNGE
蒲郡 VOODOO LOUNGE
蒲郡 VOODOO LOUNGE


 

2019.12.29
『蒲郡 VOODOO LOUNGE』

出演/オグラ(ワンマン)

昨夜は豊橋で車中泊。

寒風吹きすさむ初めての町を歩けば、懐かしい孤独感が背骨へ浸透してくる。

師走のイルミネーション。にぎやかな光は独りを実感させてくれる。

みんな元々独りだったんだ。

またあそこへ戻るために、今は色んな人たちと色んな話をしよう。

なんて思いながら熱燗でしんみり。

車中泊というと不憫に思う人がいるけど、何度も言ってるように車が一番よく眠れる。自分は車の中で産み落とされたに違いない。

ホテルは朝10時に起こされるから夜型人間にはきついのだ。

打ち上げなんかが長引くと3時、4時。実際ホテルの滞在時間はホントに短い。

自動で移動、冷暖房完備、煮炊きはできるし、ベッドにゃなるしで便利な自動車。

ま、シャワーはないけどね。ってことで近くのスーパー銭湯でさっぱり。

蒲郡は近く、時間もたっぷりある。

竹島の海で遅いランチ。名古屋名物味噌煮込みうどん、ごぼう&わさび菜入り。

今回の一人旅はVOODOO LOUNGEのために組まれたツアー。

年内で店内ライブはひとまずの幕引きという事でファイナルライブをつとめさせていただいた。

今回も「Hooker's Hooker」の登場曲で店へ入るとマサル&アネモネがいる。

えーー!なんで?

岐阜への帰省途中で立ち寄ったらしい。沖縄へ移住したという悦ちゃんと、ナイフの小夜ちゃんも現れた。

2部構成のワンマン。蒲郡も港町だってんで『Dirty old town(意訳)』を初おろし。二曲ほどきんちゃんとからみ、マサルにも一曲ベースを弾いてもらった。

ほとんどきんちゃん先導のくどいアンコールに三回も応え、いい夜を迎えられた。

打ち上げにはRiNのマスターも登場し、バー店主たちの苦悩と続けてゆく未来、後はアホな話で蒲郡の夜はふけていった。

きんちゃん、ひとまずお疲れー♪

蒲郡 VOODOO LOUNGE、きんちゃん、マサル&アネモネ、ニナちゃん&ヒロエちゃん、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝とくどい握手を送ります。








豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN
豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN


 

2019.12.28
『豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN』

出演/オグラ、アルパカセブンス、HIKARU

昼間スタートのライブということで前乗り。

子供が描いたチョークの道を夜走りで出発。

豊橋手前の道の駅「潮見坂」にて車中泊。

カセットコンロで熱燗をつけながら、ここの所ずっと考えている『Dirty old town』の替え歌をまとめる。

ポーグスで有名な曲だけど、イワン・マッコールという人が1949年に作った楽曲だそうな。

清水で過ごした青春時代。高校卒業後、色んな工場でバイトし26万円貯めて東京へ出て来た。

前回清水へ行った時、あの頃とこの歌がどこか重なることに気づいた。

実に個人的な意訳だが、中々いいのが出来た。何しろメロディよすぎるもんね。

『Dirty old town』
Ewan MacColl(意訳オグラ)

港の 町あかり 暗い 倉庫裏 
あの娘と くちづけた
うるわし Dirty old town

真夜中の 労働者 缶詰 工場に
春風 匂い立ち
うるわし Dirty old town

あてもなく 歩いてく 川沿いぶらぶらと
もらったみかん 投げながら
うるわし Dirty old town

キャバレーの サーチライトが 夜空をかけめぐり
僕らの夢 切りぬいた
うるわし Dirty old town

ワンカップの販売機 チンピラに かこまれた
ぶっ倒れて あおぐ星
うるわし Dirty old town

あのでかい 煙突を 突き刺せ 暗闇へ
月の光 二重丸
うるわし Dirty old town

港の 町あかり 暗い 倉庫裏
あの娘と ぺッティング
うるわし Dirty old town
さびれた Dirty old town

翌日は強風、凧上げ日和の中、珍しく足湯につかったりなんかして豊橋へ出発。

アルパカさんのはからいで初めてのお店『輪RiN』

師走の昼間にもかかわらず、なかなかのお客さん。浜松からたかこさん、蒲郡からきんちゃんの姿も。

CDを買ってくれた若い人から『きもったまに花』は友部さんを感じると言われうれしかった。

ライブ終了後、ローストビーフサンドイッチのまかないが出て軽く打ち上げ。

「インチキ手廻しオルガン」という文字は地方新聞が載せるのをためらう。という話から、みっこさんが「手廻しオルガン風(ふう)」はどうかという提案を受けた。文字数少なくなるしそれもいいのか?

店長、上田さんの店名由来話もなかなか興味深かった。

残念ながら輪RiNは立ち退きをくらい、場所を移転するという。

来年2月に再開予定。

色んな構想があるようで開店が楽しみなお店である。

豊橋 FreeStyle BAR 輪RiN、店長上田さん、アルパカセブンスのえりたすさん&みっこさん、HIKARUさん&良太くん、たかこさん、きんちゃん、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝と風(ふう)な握手を送ります。









老人福祉施設クリスマス会
老人福祉施設クリスマス会
老人福祉施設クリスマス会
老人福祉施設クリスマス会
老人福祉施設クリスマス会
老人福祉施設クリスマス会



 

2019.12.22
『神奈川横浜 老人福祉施設クリスマス会』

出演/オグラ(ソロ)

初めて訪れる横浜の老人福祉施設。

ジュンマキはスケジュールの都合で来れなかったので久々のソロ。

ちょっと緊張したけど、みんなでっかい声で歌ってくれ、泣いたり笑ったり、やんやの盛り上がり!

唱歌の力、健在なり。

アンコールでは「自分の好きな歌やって」といわれた。横浜ということもあり普段はあまりやらない『港が見える丘』を歌わせていただいた。

おばあちゃんたちも知っていてみんなで大合唱。なんていいメロディなんだろう。これが昭和22年に作られたというのも驚き。

終わった後、一人のおばあちゃんに「あたしも歌えるから一緒につれてってよ」と声をかけられた。

7才から群馬の舞台で歌っていたそうな。

「二人で全国まわろう」だって

オッケー!

今度、車で迎えにきます。そんときまでに衣装そろえといてね♪

横浜 老人福祉施設、施設長さん、みかちゃん、スタッフのみなさん、そしておばあちゃんおじいちゃん、以上の方ひとりひとりに深い感謝と港が見える握手を送ります。









友部さんとロケットマツさん
友部さんとロケットマツさん
友部さんとロケットマツさん



 

2019.12.20
『友部さんとロケットマツさん』


めちゃくちゃいいライブだったー!!

ラカーニャへ友部さんとマツさんのツーマンを見に行った。

こんなにスゴイ二人がどこか可愛いというのはどーゆー事なんだろう。

老人が枝に引っかかってる新曲すごく良かった。友部さんの歌はいつも僕に自由な発想をあたえてくれる。

そして、今まで一度も使ったことのない気持ちの扉を、静かに開いてくれるのだ。

常に新しいことを楽しんでいるから友部さんの歌は衰えないんだと思う。

マツさんのソロピアノ曲も素晴らしすぎた!

「物語」ってあーゆー事だよね。

打ち上げにも参加させてもらい、友部さんから貴重な話をたくさん聞いた。

ジュンさんもいて、今年一番のハッピーデイ♪








2019.12.15
『高円寺ショウボート』
「ギンガギンガvol.14」

出演/オグラ&ジュンマキ堂バンド/しゅう&宇宙トーンズ/ペリカンオーバードライブ

29才の頃、どうしても自分の書斎が欲しくなり、バンドの機材車へちゃぶ台、座布団、懐中電灯どを持ち込み作った曲『君にハンバーグ』の動画が出来た(『架空の冒険者』収録。アルバム発売は1999年 UKP)

当時は呑み屋以外の飲食店へ行くのがすごく苦手だった。

唯一のクリスマスソングかな。

今年もこの曲でバンド演奏をしめくくった。

ギンガギンガ14年目。

しゅうちゃんはまだ喉が本調子でなく、宇宙トーンズの持ち時間に宇宙話を2回も披露。

楽屋の曲順表には1、宇宙話 2、(曲名) 3、宇宙話と書かれている。あれは一曲扱いなのか、さすが。

Mちゃんはちょっと心配してたけど、大丈夫さ。誰が何をどんな風に語ったっていいじゃない。しゅうちゃんはなにも強要してこない。平和の研究をしてるだけだもん、実にいい温度。

ペリカンオーバードライブの後半はダブルハラ(ハラタカシ&原めぐみ)が加わり豪華な五人編成へ。

変わっていくものと、あまり変わらないものを満載してギンガは流れるのであった。

高円寺ショウボート、おんださん、PA島さん&スタッフのみなさん、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝とあまり変わらない握手を送ります。


ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14 ギンガギンガvol.14








愛知 一宮老人福祉施設唱歌コンサート
愛知 一宮老人福祉施設唱歌コンサート
愛知 一宮老人福祉施設唱歌コンサート
愛知 一宮老人福祉施設唱歌コンサート
愛知 一宮老人福祉施設唱歌コンサート
愛知 一宮老人福祉施設唱歌コンサート



 

2019.12.09
『愛知 一宮老人福祉施設唱歌コンサート』

出演/オグラ&ジュンマキ堂

簡単な朝食を済ませなんやを後にする。

道中「電車移動の時は大変だったよね」という話をしてるとマキちゃんが「そーですね、オグラさん今じゃもう車だし、おんな二人つれちゃって」

おんな二人って…。

今年もおばあちゃんおじいちゃん達のもとへ唱歌コンサート。

昨年同様、看板やチラシを館内に貼ってくれている。

春夏秋冬コーナーは今年もみんな元気に歌ってくれた。

事前にレコーディングした音源を送っていたのでオリジナル音頭も「ファファファッ」とやんやの盛り上がり。

一曲やるごとに「素晴らしいですねー」というMCをしながら、アンコールもいただきズカッと一時間。

後でマキちゃんに聞いたのだが、社長さんが「あの自画自賛おもしろいですね」とウケていたそうな。

あれはみんなの歌声と、唱歌のメロディ&歌詞についてなのだが。

「でもおもしろがってくれてたからそのままにしときました」との事。

はは…まあいいか。

全力を出しきり大汗かいたので、珍しくスーパー銭湯へ。

ジュンマキさんが露天などを楽しんでいる間に、シャワー派の自分は5秒ほど湯船につかり、座敷で熟睡。

ノービールできしめんや味噌煮込みなんかをいただき、旅の疲れをいやす。

さて、そろそろワラジを履こう。と外へ出るとあたりは真っ暗。

風呂上がりなのでパジャマにドテラをはおり運転。

ジュンちゃんいわく「その格好でウロウロしてると病院から抜け出してきた人みたい」だそうな。

SAでふたたび仮眠し、荻上チキのラジオを聴きながらまた出発。

おんな二人も眠りに落ちた雨降りの深夜高速。

深海魚のようなトラックの群れと共に東京へ戻っていった。

一宮老人福祉施設 太田さん、佐藤さん、スタッフの皆さん、おばあちゃんおじいちゃん、以上の方ひとりひとりに深い感謝とおんな二人の握手を送ります。









名古屋なんや
名古屋なんや
名古屋なんや
名古屋なんや
名古屋なんや
名古屋なんや
名古屋なんや
名古屋なんや
名古屋なんや
名古屋なんや
名古屋なんや
名古屋なんや



 

2019.12.08
『名古屋なんや』

出演/オグラ&ジュンマキ堂

新作、Honeyさんの似顔絵バッジを持って出発。
キリッと晴れた空の下、高速から富士山がくっきり見える。

「こんなにきれいに見えるの初めてじゃない?」とジュンちゃん写真をパチリ。

実に不思議だ。あんなに大きく見えていたのに、写真に撮るとちーさい。

「まあ、大きい大きいっつっても半分は雪ですから」

古典落語『半分垢』のセリフ。二人にあらすじをざっと説明すると

「へー、それは謙遜ってことか。あたしもなんか謙遜したい…」といいながら一つも出てこないマキちゃん。

やはり天然でどこか真面目な彼女。寝る時は必ずパジャマに着替えるし。

僕もジュンちゃんも部屋着なのだが、マキちゃんはどんな場所でもかならずパジャマ。「パジャマじゃないと眠れない」そうな。

今回はなんやの二階に泊めてもらうので「パジャマパーティしましょう」とパジャマ購入をしつこくすすめられるジュンオグ。

思いのほか早く着いたので西友の寝具売り場へ。

オグ子はネグリジェ型がいいんじゃないの?なんてからかわれ、あれ?これ衣装にも使えるかな。と縦じまパジャマを購入。なんだかんだいいながらジュンちゃんも青い襟なしパジャマを。

じゃあ今日はパジャマでやろうか。といいつつもそこは生真面目トリオ。しっかり衣装に着替えいざ本番。

終わった後、鬼熊くんだったかサヨちゃんだったか「ブコウスキーはお寿司捨てないでしょ?」なんていわれそのまま打ち上げへ。

なぜか泣き上戸の話題になり、タケちゃんのシャム69来日エピソードなんかに感動。

こころ優しきPunks。「s」がついていてもみんな一人だ。

だからなんやがあるんだね。

部屋着を車に置いてきてしまったので昼間買ったパジャマに着替え呑んでると、サヨちゃんが突如ナイフをシャキン!

「さっきから気になる」と脅迫されタグをばっさり。お土産のショコラを置いて帰っていった。

結局パジャマを着てたのは自分だけ。パジャマパーティではなく、ただの楽しい打ち上げだった。

名古屋なんや ぷよさん、G子さん、蘭さん、カリちゃん、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝とひとりパジャマの握手を送ります。








2019.12.06
『新しいアルバム出来たのでネタばらし』

前作『方位自転車』という歌が出来た経緯。

半分血のつながった弟がうつ病、何年も苦しんだある日、自死してしまった。

自分の親父は3回結婚してるので実母が再婚してできたハーフブラザー。やつが小学生、こっちは高校の頃初めて会った。お互い「兄弟がいたのか!」ってちょっとドラマちっくで面白かった。

一緒に住んだ事はなかったけど、自分を追うように高校を卒業して静岡から高円寺に越してきた。

文化面の好みが会い、自分の友達にもウケがよく、過去をうめるようにしょっ中呑んでいた。

脳シックなのかハートシックなのか、回復したり戻ったり二転三転。すっかり元気になったように見えたある日、突然自死してしまった。

奴がいなくなってからというもの、妻が出かける時など、もう一生帰ってこないんじゃないかという恐怖にみまわれた。

友達と呑んで別れる時も。もうこいつと会うの最後かも…なんて。

ふざけながらもそれを口に出さずにいられないおかしな感じ。

身の回りを全部歌にしたいという欲望がつよい方だけどこれは「したい」というより「出来ちゃった」曲だった。

古本屋になりたかったのか人生のごまかしなのか、奴の自転車の前後にはでかいカゴが設置されていて、狭い部屋に古本を着々と集めていた。

ハンドルには方位磁石が付いていた。横浜や埼玉へ行く時、方角がわかるから便利だとも言っていた。

葬式後、部屋のかたずけに追われ実感のない日々が過ぎたある日。

あいつと呑みたくて赤ワイン買ってその自転車で走ってみた。そしたらあいつとしゃべってるような気がしてきた。

あいつもすげーしゃべるから、コンビニでノート買って書き留めた。

それが『方位自転車』の歌詞の元。

あまりにも膨大だったからトーキングにした。

歌にはあいつのセリフをひとつも使わなかった。「ひーちゃん、俺の言った事恥ずかしいから歌にすんなよ」って言うような気がして。

だからあの歌は一方的だ。

「人はなぜ生きるのか」

めちゃくちゃ難しいクイズ1問だけ出されていなくなっちゃったから、膨大に答えようとしてるって訳。

ショコラって発音してる浮ついた男にイラついたのも事実。「People Are Strange」の一行の歌詞、あれ本当なんだなあって実感した。もちろんチョコレート自体をバカにしてるわけじゃないよ。

警官も追っかけてきたし、自転車も置いてきちゃったからどっか行っちゃった。

「遺族のかたはおしなべて自分を責めてしまいがちですが、それでは亡くなられた方も悲しむのではないかと思います」という心ある検死官の言葉。

そっちに流れる気持ちもあったけど、自分のせいなんて月並みな感じ方じゃ死者が可哀想な気がした。自分を責めるなんて簡単だもんな。

自分は軽薄で結構薄情な人間だと思う。

だから歌にしたのかも。あいつの事忘れちゃうの可哀想だから歌で記憶。

なんて…

ホントかよ、自分の気持ちを記録しただけだ。やっぱエゴイストなおんないよ、カカカ。

せめてものつぐないに白い紙吹雪。

お墓に行くの嫌だから自分の感じで毎回弔いしてたって訳。

答え出そうもないけど、クイズ考え続けようと思う。








清水Drinkin' beer! HAM
清水Drinkin' beer! HAM
清水Drinkin' beer! HAM
清水Drinkin' beer! HAM
清水Drinkin' beer! HAM
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清水Drinkin' beer! HAM
清水Drinkin' beer! HAM
清水Drinkin' beer! HAM



 

2019.11.24
『清水Drinkin' beer! HAM』
「BELIEVED THE WAY vol.10」

出演/オグラ&ジュンマキ堂、望月康平&BARAKAN BEACHES、貝殻’s、DTQ、ワイセツマルシェ

城さんの奥方におにぎりまで持たせていただき、お寺を出発。

故郷、清水HAMへ。リハを終えるとケースケさん達がすでに来ていて軽く一杯。

康平君の企画は演者もお客も酔っ払いが多く、このツアー最大の盛り上がりとなった。しゅわしゅわした空気の中、コウタ君も来ていた事だろう。

昨夜につづきAKIさん仕込みのステージ酒は出てくるし、一番前には母親に抱かれた小さな子供がニコニコしてるしで、なんだか無性にハッピーな最終日。

最後のセッションでは調子付いてドラムを叩いてしまった。終わったあとジュンマキに「雑!」とか「音うるさい」とか怒られた気もするが…ぶらっくあうと。

打ち上げではケースケさん、くまちゃんなんかと盛り上がり、ハムが「店もHAMだし、おれハムやめてフグに改名するわ」なんて言ってた気もするが…ぶらっくあうと。

最後の方ずっとドアーズの素晴らしさをのたまった気もするが…ぶらっくあうと。

翌日はケースケさんに教えてもらった「バカうめぇ生ジラス」を堪能し帰京した気もするが…ぶらっくあうと。

駿河ぶらっくあうと。

清水Drinkin' beer! HAM 岩さん、康平君、コウタ君、共演者の皆さん、ケースケさん、ゆみちゃん、ハム、かー君、くまちゃん、AKIさん、モトスタ御夫妻、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝と駿河ぶらっくあうとの握手を送ります。








伊豆土肥CRAZY SPOT31
伊豆土肥CRAZY SPOT31
伊豆土肥CRAZY SPOT31
伊豆土肥CRAZY SPOT31
伊豆土肥CRAZY SPOT31
伊豆土肥CRAZY SPOT31
伊豆土肥CRAZY SPOT31
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伊豆土肥CRAZY SPOT31
伊豆土肥CRAZY SPOT31
伊豆土肥CRAZY SPOT31
伊豆土肥CRAZY SPOT31




 

2019.11.23
『伊豆土肥CRAZY SPOT31』
「ACOBATTLE☆SURUGA」

出演/オグラ&ジュンマキ堂、そのひぐらし、RicoTomix、似顔絵屋Honey

静岡で一番美味いラーメン「麺屋ブルーズ」で友くんの白そばを堪能し土肥へ。

昨夜も一緒だったHoneyさんの似顔絵が出来過ぎていた。

絵に近づけようと、マキちゃんのカツラを借りたら、思いのほか若返ってびっくり。

最近、頭頂部が心細い事になってきた。

ジュンマキにカツラを勧められた、なるほど、楽だし、アリかも。

…あがくぜ。

僕らの前に出た、そのひぐらしいいバンドだった。清水のバンドという事でまた是非ご一緒したい。

今回は泊まりなので、久々に日本酒娘のステージ酒を遠慮なくいただき、途中『君の波紋』ウクレレバージョン等を混ぜ、昨日より少し長めに演奏。

「オグラさん、ウクレレかなり凄くなってるんじゃないでしょうか。ウクレレだけの日があってもいいくらいの、持ち歌のアレンジが、フルバンドの世界を凝縮させています。」

とAKIさんも後日、日記でほめてくれていた。

なるほど、ウクレレだけか、興味あります。

夜はお寺に泊めてもらい日本酒娘たちに混ざりガールズトーク。

オグ子、久々に猫とたわむれ体内からじゅわっとしたものでました。

城さん、奥様&娘っ子たち、クレム、ぷっちょ、翌日のおにぎりまでありがとうございます。
伊豆土肥CRAZY SPOT31 Tomoさん、AKIさん、城さん、奥様&娘っ子たち、共演者の皆さん、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝とカツラの握手を送ります。








沼津SpeakEZ
沼津SpeakEZ
沼津SpeakEZ
沼津SpeakEZ
沼津SpeakEZ
沼津SpeakEZ
沼津SpeakEZ
沼津SpeakEZ
沼津SpeakEZ
沼津SpeakEZ
沼津SpeakEZ
沼津SpeakEZ




 

2019.11.22
『沼津SpeakEZ』
「ACOBATTLE☆SURUGA」

出演/オグラ&ジュンマキ堂、ミシシッピ☆ゴールデンズ、くり、似顔絵屋Honey(出店)

朝から大雨。

雨ニマケナガラ、駿河ツアースタート。

ミシシッピ☆ゴールデンズのめぐさん、太い声と自然なキャラクターとても良かった。

後日AKIさんの日記で知ったのだが、前日母上が亡くられていたそうだ。そんな素振りは一切見せずだったが、あの太くてガラガラした声は寝てないって事だったのかも…。

「歌う」というのは呼吸でもある。

自分の場合もそうだった。近しい人間が亡くなり葬儀の翌日にツアー。なんだか無性に歌いたかったのを思い出した。

彼女がどんな思いだったのか計り知れないけど、リズムを吸い込み、メロディをはき出していた。

「歌うって事は軽くなることさ」

大好きな友部さんの歌詞だ。

会場には、レコ発にも来てくれた世古さん軍団&よこぴー、そして、河鹿さん、不良主婦連合、M.Mさん、などいて大いにガツンといけた。

沼津SpeakEZ、スタッフのみなさん、AKIさん、城さん、共演者の皆さん、めぐさん、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝と呼吸の握手を送ります。








大阪梅田GANZ toi,toi,toi
大阪梅田GANZ toi,toi,toi
大阪梅田GANZ toi,toi,toi
大阪梅田GANZ toi,toi,toi
大阪梅田GANZ toi,toi,toi
大阪梅田GANZ toi,toi,toi
大阪梅田GANZ toi,toi,toi
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大阪梅田GANZ toi,toi,toi
大阪梅田GANZ toi,toi,toi



 

2019.11.4
『大阪梅田GANZ toi,toi,toi』
「LIVEウタモモ劇場 71回目 不思議な遊び場」

出演/オグラ&ジュンマキ堂、ウタモモ(宮口ジョージPf/菊乃丞 Gt/天四郎Pr)

昨夜はゴールデンタイムに大阪の定宿へたどり着き、やっとゆっくり。

三人で部屋呑みしてたら結構酔っ払ってしまった。

どういう経緯だったか忘れたが、ガンバの話になり、黒ギツネザクリの回を二人に説明。

善悪や正義感なんかが揺らぐ、ものスゴくいい話。小学生の頃に出会えてホントに良かった。

「でさ、クリークがいうんだよ。リスには爪も牙もないんだ…でも俺は欲しいんだ、鋭い爪と大きな牙を!…で、ザクリもろとも崖の下へね…くぅ」

メートルが上がってるもんだから、思い出し泣きなんかもしてしまう。

「へー…」とやや引き気味に聞いていた二人だったが、しばらくするとジュンちゃんが、小さい頃飼っていたカンタというリスの話をはじめた。

リスはかまれるとけっこう痛いらしく、爪もあり、エサをやる時はがんじょうな革手袋をしていたそうな。

「ウチのカンタすごく凶暴でしたよ」との事。

ボクが好きなあの名台詞は…

とほほ。

翌日は定宿に車を置き、久々の電車でGANZ toi,toi,toiへ。

オーナー足立さんの独特な面白トーク洗礼を受け、リハへ。

何といい音!!

マキちゃんは最近ゴロスを裏面に変えたので、少し音色が若く、若干硬めに聴こえていた。

しかし、この店はウッディな壁も手伝ってか、初めてゴロスを聴いた時の感動がよみがえる。まさにマキちゃんゴロスの音いろ。

次回はここでレコーディングしたいというと「ええよ」との事。本気にしますよ、あは。

打ち上げはモモちゃんとじっくり話。

そして、一年ぶりに会った娘、さーちゃんの「自我」にびっくり。

すべてにNoを突きつけ、説明つかない怒りと悲しみを爆発させていた。

しかしまあ、モモちゃんの娘だもんなぁと変に納得。鋭い爪と優しい心が育まれるだろう。将来が楽しみな子供である。

大阪梅田GANZ toi,toi,toi 足立さん、店長さんPA&スタッフのみなさん、モモちゃん、天四郎さん、菊乃丞さん、宮口さん、オソさん御一行、ツリーーー!!、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝と鋭い爪の握手を送ります。








姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019
姫路サウンドトポロジー2019



 

2019.11.3
兵庫『姫路サウンドトポロジー2019』

出演/オオサカズ/オグラ&ジュンマキ堂/奇妙礼太郎/the sankhwa/世田谷ピンポンズ/ヨモギ[はせがわかおり×本夛マキ]/call….it sings/松井洋介/のびのび会/清水アツシ/YORIE/弥太郎/きたのさき/虹色アパートメント/BanbanAo/箱庭/ケシカルカッコ/sowhei/ほりゆうじ/カニコーセン/電エース/the caves×SHU/岸本宗士/Blue Moon Room/かの/村上リョーケン/悠介/GM/ミヤマテツオ/チョコチップ親方(漫才)
昨夜は軽い打ち上げ後、夜走りで姫路へ前乗り。

ジュンマキさんはホテルへ自分は久々の車寝。

午前中に起きて、グリーンバードたけちゃんたちと町中を練り歩き。「おそうじ&ちんどんパレード」
去年作った『姫路グリーンバードの歌』(https://www.youtube.com/watch?v=8zFDCOCUG14)が神戸新聞に掲載された。事前に記者の人から電話取材を受け喋ったことを色々書いてくれていた。

商店街をぐるぐる練り歩き、サウンドトポロジーの宣伝もしつつパレード終了。

急いで昼飯をとり、ライブ会場イーグレひめじアートホールへ。

舞台裏で本夛マキさんに再会した。数年前、岡山モグラで対バンになり、一曲セッションしたことがある。

お久しぶりと挨拶をかわす。ピッキング痕があちこちついた渋いギブソンのギターに驚き「ずいぶん使い込んでますねー」というと、元々河島英五さんが使っていたもので前の所有者から譲り受けたということだった。

オールドギターは飾っとくものではなく腕のあるミュージシャンに受け継がれるのが本筋だ。とあらためて思った。ヨモギの相棒、かおりさんのキャラクターも面白かった。

「イーグレひめじアートホール」「ライブハウスベータ」「niji bar」「ブックカフェギャラリーQuiet Holiday」と四箇所で開催される「姫路サウンドトポロジー」

長谷川さん、谷口さんの二人だけで運営しているとは思えない規模のイベントだ。

オールドギターと共に、こーゆー音楽祭を絶やしてはならぬ!と強く心に思い、その日のうちに大阪の定宿へ戻って行った。

しかし、運転疲れがとれないなー。

兵庫『姫路サウンドトポロジー2019』長谷川さん、谷口さん、PA&スタッフのみなさん、グリーンバードたけちゃん、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝と受け継がれる握手を送ります。








神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森
神戸 イカロスの森


 

2019.11.2
『神戸 イカロスの森』

「LIVEウタモモ劇場 70回目 不思議な遊び場」
出演/オグラ&ジュンマキ堂、ウタモモ(菊之丞Gt、日高真吾B、天使郎Pr)

POPS倶楽部が用意してくれたホテルでぐっすり眠り、もらった車で出発。

浜名湖SAでミニミニうなぎを喰らい、ぬるぬるっと関西へGo。

いやーこれが結構遠かった。

途中マキちゃんにかわってもらったりしたのだが、歳のせいか疲れがとれない。

ようやくたどり着くとそこは手作り感あふれる芝居小屋『イカロスの森』

役者でもある店長の二ノ宮さんとあいさつをかわす。亡くなられた奥さんはちょくちょく僕のライブを見に来てくてれていた人。

二ノ宮さんが奥さんの部屋を片付けていると一枚のCDが目にとまった。インパクトの強いジャケットだな。と聴いてみたのが『方位自転車』。すぐに気に入ってくれたという。

そんな縁をカタチにしてくれたウタモモちゃんにあふれる感謝。

何度も見ているモモちゃんのステージだけど、今日のは絶品に良かった。

天使郎さんの段ボールスネアもめちゃくちゃいい音で、なによりこの小屋にモモちゃんたちの演奏がマッチすぎていた。

今までで一番ってくらい、ほんとにいい演奏と歌だった。

僕らも豊潤な空気を受けつぎ、空間に溶けるような演奏ができた。

音楽を鳴らし、皆んなが喜び涙を流してくれる。これ以上の生きてる実感ってあるだろか…。

ちょっと残念だったのは、ライブ後、夜走り移動のため、せっかく出張販売にきてくれたBAR「月」の酒が呑めなかったことかね。

神戸イカロスの森 二ノ宮さん、ウタモモちゃん、吉田奈津子さん(照明)、BAR「月」げっちゅーさん御夫妻、 そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝と芝居小屋の握手を送ります。








浜松 POPS倶楽部
浜松 POPS倶楽部
浜松 POPS倶楽部
浜松 POPS倶楽部
浜松 POPS倶楽部
浜松 POPS倶楽部
浜松 POPS倶楽部
浜松 POPS倶楽部
浜松 POPS倶楽部
浜松 POPS倶楽部
浜松 POPS倶楽部


 

2019.11.1
『浜松 POPS倶楽部』

出演/オグラ&ジュンマキ堂、アルパカセブンス、ハナロクショウ、もよぽん

2019秋冬トレンドNo.1バッグ、みんなの憧れ「OGRバック」最新作!

絢爛豪華、想像を超えた使いやすさ!

オー、ジー、アール バッ…グッ!!

初代から数えるともう5代目、前のやつがずいぶんくたびれてきたので、またまたAKIさんの姉上に新作を作っていただいた。

Facebookに写真をのせたらコメントあり。この生地は「いちご泥棒」というテキスタイルなのだそうな。

ウィリアム・モリスという19世紀のイギリス人によるものらしい。彼は詩人でもあったようだ。

まさか西暦2019年、遠い島国に暮らす東洋人のバッグに自分の柄が使われるとは思いもしなかっただろう。

未来のことは誰にもわかんない。

西暦3078年に子供達が『船乗りマイペ』を歌いながら自らの関節を外し、空をぐにゃぐにゃ飛び回ってる。なんて事になってたらうれしいんだけどなー。

などとアホな想像力をバッグにつめて、ジュンマキさんとツアーへ出発。

初日は1年ぶりの浜松POPS倶楽部。

もよぽんの素晴らしい独自世界からはじまり、アルパカさんのネガティヴな歌に引き継がれ、とてもやりやすかった。ネガティヴな感情って正直だよ。

僕らはレコ発ワンマンを終えて久しぶりの三人編成。レコ発でのゴージャス編成が抜けきれず、手廻しオルガンの時はいいんだけど、ギター曲になると音数が少しものたりない。

最終曲だけもよぽんベースに参加してもらい『不思議な遊び場』。ベースがいるかいないでは大違い。ミュージシャンって偉大です。

西暦3078年のミュージシャンはどんな格好してるんだろう…。

浜松POPS倶楽部、Lilyさん、AKIさん、出演者の皆さん、もよぽん、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝と西暦3078年の握手を送ります。








アネモネレコ発東京ツアー
アネモネレコ発東京ツアー
アネモネレコ発東京ツアー
アネモネレコ発東京ツアー



 

2019.10.22
『東京 高円寺Salon de VAMP』

「アネモネレコ発東京ツアー」
出演/アネモネ&ホッピー神山、オグラ(ソロ)

レコ発ワンマンが終わり、燃え尽き症候群ぎみの毎日。

やる気がおきず、味の濃いーもん食って、夜毎ベッドで煎餅や日頃食わないシュークリームまでパクつき、ネット見てぼんやり…そんなある日。

「酒乱の女、アネモネが東京へやってくるゾー!」

という噂で飛び起きた。急いで荷物をまとめ熱海のほうへ逃げようと思ったが、いつの間にかゲスト出演する事に。

数年ぶりに奮起したアネモはホッピー神山さんにプロデュースをたのみアルバムを作っていた。

古い友達が、がんばってる姿を見るのはいいもんだ。

お初にお目にかかったホッピーさんのカッコいいピアノもあり、アネモネいいライブだった。

自分は久々のソロだったので打楽器のいない淋しさを痛感。

ジュンちゃん見に来てたけど来るなら出てよー!…とは言うもののお店的に太鼓は無理だったか。

高円寺Salon de VAMP Naoちゃん、アネモ、ホッピー神山さん、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝と酒乱の握手を送ります。








2019.10.19
『東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019』

場所:高円寺馬橋小学校
主催:高円寺北中通り商栄会
協力:馬橋北自治会、馬橋南自治会、中通町会、高円寺北四丁目新生会、阿佐谷北5丁目町会、馬橋小同窓会 アトラクション/オグラ&ホーホツ堂、杉森中ダンス部、リトルラビッツ(バトントワリング)、天狗連(阿波踊り)

今年は事前に何度も会議を開き、少々マンネリになってきた盆踊りを改革。

狩野さんを中心にいろんなアイデアを出し合った。

まず、広すぎる校庭を3/4にシェイプアップし、やぐらを囲むように飲食スペースをレイアウト。
やぐらを低めのステージに変え、その周りにブルーシートを広げ、さらに椅子を置き、年配の人や食べている人の座り場所を確保した。

毎年アトラクションと盆踊りの時間は分かれていたが、アトラクションを盆踊りの合間にはさみこみ、全体の時間を夕方4時から夜7時の3時間に縮めた。

そして、総合司会の榎本さんと、盆踊り司会の自分は同じPA席に座り、かけあいで進行するという段取り。

アトラクションをはさんだ事により、馬場さんたち踊り手さんは休憩時間が出来るし、やぐらを低くしたので子供も安心して上がれる。

おまけに心配された雨も降らず、多くの人がやってきて、ゆーことなしの盆踊りとなった。

今年はジュンちゃんがスケジュールの都合で出られなかったので、オグラ&ホーホツ堂コーナーはマキちゃんと二人で盆踊りを4曲生演奏した。

幅広い世代が楽しめる馬橋盆踊り、来年もみんなで盛り上げよー、町内だいじー♪

馬橋盆踊り「コクテイル」狩野さん、竹中会長、PA斎藤くん、薮蕎麦親分、馬場さん御一行、榎本さん、実行委員の皆さん、ボランティア、スタッフの皆さん、「ペリカン時代」マスちゃん、原さん、サリー、えまちゃん、ななちゃん、柳田さん、レリトルラビッツ&杉森中ダンス部&天狗連の皆さん、そのほか集まってくれたすべての人たち。

お疲れ様でした、ありがとーまた来年ー!



東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019 東京 高円寺 第7回馬橋盆踊り2019






2019.10.11
『東京 吉祥寺スターパインズカフェ』
「オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン」

出演/オグラ&ジュンマキ堂オーケストラ
歌、インチキ手廻しオルガン、ギター:オグラ ピアノ&オルガン:原めぐみ チンドン:西里純子(ジュンマキ堂) ゴロス:黒田牧子(ジュンマキ堂) ベース&コントラバス:新井健太(東京ローカルホンク) ヴァイオリン:カジカ アルトサックス:加藤雄一郎 トランペット:柿沢健司 トロンボーン:小池隼人

約一年がかりで準備してきたレコ発ワンマン

が、今年最大の台風接近!? けっ、俺なんかどーせはりきるとろくな事になんねーよ、あーあ…

とネガティブな真っ暗闇に落ちそうになったけど、11日はまだ東京大丈夫そうだ。

というわけでフタをあけてみたらお客さんぎっしりの超満員!!

カカカカッ、ポジティブに暮らしてきてよかったぜー。

おなじみさんやご新規さん、地方から駆けつけてくれたみんな。
台風前日、ほんとにありがとうーー涙、涙!!
いろんなイベントが中止になる中、出来て良かったよー!!

《セットリスト》 1.架空の冒険者(バンド&ホーンセクション)
2.彼女はまなざし(バンド&ホーンセクション)
3.不思議な遊び場(バンド&ホーンセクション)
4.君の波紋(手廻し&チンドン&ゴロス)
5.もらった車(手廻し&チンドン&ゴロス)
6.きもったまに花(手廻し&チンドン&ゴロス)
7.蒸発&ランデヴー(オグラソロ、アコギ)
8.月うらない(オグラソロ、ウクレレ)
9.かしこい流星(コントラバス&アコギ&ピアノ)
10.白い朝(コントラバス&アコギ&ピアノ&バイオリン)
11.美しき町内(コントラバス&アコギ&チンドン&ゴロス&バイオリン)
12.スエキチロック(バンド)
13.満月のシンバル(バンド&ホーンセクション)
14.Mr.オルガの嘆き(バンド&ホーンセクション&バイオリン)
《アンコール》
1.廻せ!廻せ!遊び場バージョン(手廻し&全員)
2.そして木は何をしてるんだろう(バンド&バイオリン)

吉祥寺スターパインズカフェ、伊藤さん、PA井上さん、LI鍋島さん、宮下さん、白石さん、木部さん、佐藤さん、播さん、荒井さん、世古さん、ペリカン時代マスちゃん、吉祥寺SCARABテッシー、西荻SAWYER CAFEコーヨーさん、ななちゃん、ももちゃん、マツさん&たまきさん、そして、台風前夜にもかかわらず足を運んでくれたすべてのお客さん、それから、この説明しにくい音楽を立体化してくれた素晴らしいメンバーのみんな、
以上の方ひとりひとりに深い感謝と涙、涙の握手を送ります!!



オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン






『不思議な遊び場』フライヤー



水があって大気があった
8分前の朝日をあびて
お月様と釣り合う絶妙な場所

そこではオランウータンが葉っぱの傘をさし
ウミウシが寝転び揺れていた
人々は愛し合ったり戦争したりしながら
手付かずの「今」へ到着した

一切は変化するけれど

笑ったり、怠けたり、考えたり、憂いたり
ジタバタきょろきょろドキドキラララ
やる事はまだ残ってる
この世は実に『不思議な遊び場』だ
火事から二年、ようやく完成しました!
色んな人に助けられ出来たアルバムです。
この多大なる感謝を音楽でお伝えしたい。

という訳で一世一代の大博打!
2階席のあるミニオペラハウスで
一夜限りのゴージャス編成

きたれ、掛け値なしの音楽祭。
君の予定を予約したいぜー♪



●10/11(金)
東京 吉祥寺スターパインズカフェ
「オグラ音楽祭『不思議な遊び場』レコ発ワンマン」

出演/オグラ&ジュンマキ堂オーケストラ
開場18時半 開演19時
前売¥3000
当日¥3500
(+1d)
※予約した方には新譜500円割引券がつきます。
日にちお名前人数をコチラへ送信して下さい。
お早めにどうぞ。



『不思議な遊び場』


2019.10.11発売

『不思議な遊び場』オグラ

1.不思議な遊び場
2.廻せ!廻せ!(遊び場バージョン)
3.もらった車
4.彼女はまなざし
5.君の波紋
6.かしこい流星(2019)
7.月うらない
8.きもったまに花
9.スエキチロック
10.満月のシンバル
11.そして木は何をしてるんだろう

2500円(税抜価格2315円)
廻詞Reco MWR-006rd









2019.9.8
『宮古島ビッグチーフ』

出演/オグラ&ジュンマキ堂

「南の島ツアー」2日目

トーコちゃんに石垣空港まで送ってもらいプロペラ機で宮古島へ。

実はちょっと飛行機に慣れてきたと思っていたのだが、そんな考えはすぐに砕け散った。ジャンボジェットと違い小型のプロペラ機の轟音は凄まじく、おまけに発射とともにウィイイイーーーンと高い怪音が機内に鳴り響き、ついに機体バラバラか!と覚悟を決めるも、周りをみると寝てる人、本を読んでる人、喋ってる人、勇敢で鈍感な…人、人、人…。

わずか30分ではあるが、揺れるたびに覚悟をきめ、みなさん今までありがとう、いやいや鶴亀鶴亀!、早く着いてくれー!と上空1万メートルで肝をキンキンに冷やされ宮古へ到着。後できいたらマキちゃんもあの音はちょっと怖かったと言っていた。

タダさんと犬のネリが迎えに来てくれ、今年も前浜ビーチでネリの散歩がてら海へ足ぽちゃ。あまりの天気にはしゃぐ三人。

台風被害もあちこちで見られ倒木や停電などにみまわれたそうだが、幸いお店の電気は復旧していて、本番はぎっしりのお客さん。今年もホントに来てよかった。

悲しい事に去年いた猫のカンボは亡くなってしまい、今年は新入り子猫チコリがいた。小さな口で指をかまれると体内からジュワーっと何かが出てくる。感覚って記憶されるなあ。

みるがいなくなって5年。子猫の時は指をしゃぶるようにかんでいた、大きくなるにつれだんだんそれが痛くなったんだった。夏場に足元スペースを空けて寝るクセはなくなったけど、冬は腕の中にまだあの感触が残っている。

ガンボに捧げる『猫と二度寝』では涙ぐんでる人もいた。よくいう話だが、歌ってる方からはお客さんの表情や仕草がはっきり見えるもんだ。

先行販売の新譜もバッジも売れ、打ち上げでは謎のダンス名人に「あんたおばさんぽいがおじさん?」などと聞かれゆー事なしのツアーとなった。

昨年タダさんに「宮古へ来て24時間いないミュージシャンははじめてです」といわれたので今年は夏休みもかね翌日からシュノーケリング三昧。

あまりの水の綺麗さにみんな「プールみたい」と言ってしまう有様。プールは人工物だから天然の海を形容する場合どうなのか…。

夜はモアイの飲み会にも参加させてもらった。びびあんさんの三線を聴き、タダさんのロットン話などで爆笑、夜の街をそぞろ歩き。あちこちにオグラ&ジュンマキ堂のポスターを貼ってくれていている。くぅー。

その後もライブハウスGAKAGOYAへはしご。店長さんの歌う替え歌シリーズも素晴らしかった。歌い始めるとタダさんたちがみんなうつ向いてしまう所が心温まる。「それ?」とか「もっといーのあるのに」とからかわれていたが、翌日も僕らの頭に流れつづけたフレーズは『雪国』。

♪お湯かけてーお湯かけてー♪

雪も南の島ではあったまってしまうらしい。

宮古島ビッグチーフ ダタさん、ネモさん、お父さん、ゲンタさん、ノブちゃん、RYO、ゆみちゃん、GAKAGOYA店長さんそして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝とお湯の握手を送ります。


宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ 宮古島ビッグチーフ






2019.9.7
『石垣島すけあくろ』

出演/オグラ&ジュンマキ堂

「南の島ツアー」1日目

朝からちょっと憂鬱な気分で成田へ。飛行機さえなければウキウキ気分で行けるのだが。ジェットコースターにも乗れないのに、空中を飛ぶんだからねえ。下レールないよ。

とにかく発射が怖い。あれは離陸なんて生易しい言葉ではなく自分にとっては「発射」だ。

しかし、最近の自分はポジティブ。

先日スタジオで「10月のワンマンまではポジティブシンキングで暮らすよ」って言ったらマキちゃんに笑われた。ポジティブシンキングって最近聞かない上に、似合わないらしい。

はは、でもいーさ、おれはポジティブ。

万が一トラブルがあったとしてもパイロットの凄腕テクニックでスーっと不時着できるはず。ってくらいポジティブなシンキング。

いざ発射!

ハイ気絶。

空港には今年もトーコちゃんが迎えにきてくれた。前日到着だったのでそのまま米原ビーチへ。トーコちゃんも泳ごうよと誘ったが、砂がつくからとか後が面倒くさいとかで全然その気なし。

こんなにキレイな海があるのになー、さすが地元民。まあ東京にいてもスカイツリー行かないのと同じか。

海の中は時間が止まる、世界と自分を一から考え直したくなるね。と言ったがジュンマキさんはしゃいでて全然聞いてなかった。

夜は福さんぼんちゃんと合流して大宴会。

曇り空だったのに海行きゃ晴れるし、びっくりするタイミングでタクシーあらわれるし。ジュンマキの無欲が事を好転させるのかも。ポジティブバカっぽいから無欲でいくか。

などど考え、翌日すけあくろに。光男さんの提案でリハの後、商店街を練り歩きライブ宣伝。

しかし、去年にくらべお客さんしょんぼりぼりのすけ。

なんでも地元ミュージシャンの追悼ライブでほとんどの人がそっちへ行っているとの事。

ヒーー、無欲すぎたか。

しかし二部からお客さんになったあいさんが早口コール&レスポンスで客席から前へにじり寄ってきた。

どうしても歌いたかったのでジュンちゃんの口もとを見にきたそうな。なんという欲望!

石垣島すけあくろ 光男さん、大道さん、スタッフのみなさん、トーコちゃん&福さん、ぼんちゃん、そして来てくれた貴重なお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝と強い欲望の握手を送ります。


石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ 石垣島すけあくろ








中目黒 楽屋RAKUYA
中目黒 楽屋RAKUYA
中目黒 楽屋RAKUYA
中目黒 楽屋RAKUYA
中目黒 楽屋RAKUYA



 

2019.7.21
『中目黒 楽屋RAKUYA』

出演/オグラ&ジュンマキ堂、藤島晃一、じぶこん+ママドゥ・ドゥンビア

ラジオの進行役でもあった世古さんのはからいで『楽屋23周年スペシャルライブ』によばれひと廻し。

レコーディングとミックスに集中しすぎライブを忘れていた。なんと8ヶ月ぶり。

楽屋RAKUYAの店長は元ブルーノートの音響を務めたマッシーさん。

リハの音チェックは人生初「なにも注文がない」という驚きの技。非常に気持ち良く演奏できた。

客席には、アラケンとサッちゃん。そして、先日ペリカン時代でお会いした初期の青ジャージを見たという日テレの脇山さんが差し入れを持ってきてくれ、3階の楽屋ははやくも宴会場と化していた。

脇山さんと一緒に来てくれたディレクターの中野さんはなぜか噺家のような雰囲気がある人だった。

中目黒 楽屋RAKUYA マッシーさん、スタッフのみなさん、世古さん、脇山さん&中野さん、そして来てくれたお客さん、以上の方ひとりひとりに深い感謝と注文のない握手を送ります。











 

2019.7.18
『ラジオ PICK UP アーティスト』

番組進行の世古さんがyoutubeにアップしたそうです。
聴きのがした人は是非こちらで








ラジオ収録
ラジオ収録



 

2019.7.17
『ラジオ収録』

昨日は「オグラ特集1時間番組」ラジオの収録。

歌詞についてあれこれ聞かれた。
答えて気づいた事もありなかなか面白かった。割と真面目に話した。
新譜からも1曲かけたので是非!お耳拝借。

オンエア夜中だけどスマートフォン、パソコンなら全国で聴けるそうです。

「PICK UP アーティスト」
7/17(水)24時25時
(7/24、31に再放送)
コーストFM 76.7MHz
インターネットラジオ








ジャケット作り
ジャケット作り
ジャケット作り
ジャケット作り



 

2019.6.9
『ジャケット作り』

ジャケット作り快調!

古いソ連絵葉書の力を借りて合成用ぐるぐる気球完成。

思えば初めて作ったCDジャケットも合成写真だった。

偶然、アメリカのバンドに似てしまったけど…









合成用写真撮影
合成用写真撮影
合成用写真撮影



 

2019.6.2
『合成用写真撮影』

ジャケット合成用写真、撮影快調!

樋口さんに御協力いただきステージ衣装も新調。

前作『方位自転車』のジャケットはこんな風景を写真に撮りたかったんだけど、実際になかったので絵を描いてみた。

環状六号線の向こうに富士山、その奥に海。

右側が夢で左側が現実。








ミックスダウン終了
ミックスダウン終了
ミックスダウン終了



 

2019.5.27
『ミックスダウン終了』

昼、夜、寝起き、歩き寝転び、シラフで酔って、ウチでお店で車で聴いて

調整調整また調整…。

もうここらが限界、全曲整いました。ミックスダウン終了!!

このご時世ホントにCDって形でいいのか?
も、とくと考えたけど、秋頃CD再ブーム到来って事で

続きましてジャケットー、ジャケットー。

間に合うだか…









なぜミックスまで自分でやるのか
なぜミックスまで自分でやるのか
なぜミックスまで自分でやるのか



 

2019.5.19
『なぜミックスまで自分でやるのか』

ミックス整えるたびに聴きながら深夜徘徊。
もう耳が4つ位になっている。

ナチュラルに聴きたいのに細かいトコあれこれ気になる。

色んな人を想定しながら歩く…君にはどんな風に聴こえるかな。

なぜミックスまで自分でやるのか、プロのエンジニアに任せるべきではないのか。という意見もごもっともだけど、ミックスダウンはアレンジの一環だという考えに変わりなし。

昔、読んだ鴨川つばめ先生のインタビュー記事に感動した事がある。『マカロニほうれん荘』で売れっ子になり多忙な状況にもかかわらず、なぜアシスタントをほぼ雇わなかったのか。という質問に背景の人物まで全部自分で描きたかった。というような事を答えていた。古い話なので記憶に間違いがなければいいのだが…。

今それがよりよくわかる。

こんなに楽しい事、ほかの人に譲れないよ。









JAGATARAのEbbyさん、そして杉並児童合唱団



 

2019.5.4
『JAGATARAのEbbyさん、そして杉並児童合唱団』

おとといペリカン時代でJAGATARAのEbbyさんと邂逅。

KYOYAさんもいて、なんとも贅沢な飲酒行為できました。

Ebbyさんの瑞々しい感覚に乾杯!

そして!

ずっとスケジュール待ちだった杉並児童合唱団のレコーディングもついに完了!
1オクターブ高いイメージ通りのコーラス録れた。
指揮しながら自分もつい歌っちゃう貴婦人先生が面白かった。

馬橋小みんなの声と合わせて壮大な合唱になりました。

ミックスダウンも最終局面!!













 

2019.5.2
『遠藤ミチロウさん』

スターリンのライブを初めて見たのは1982年高校生の頃。場内はビールや糸こんにゃくが乱れ飛んでいた。

時はながれ1990年代、スマイリー原島さんのはからいで800ランプはソロのミチロウさんと共演させてもらった。原島さんが2曲ほどセッションしたらどうかというので、僕は是非『カノン』をバック演奏したいといい、ミチロウさんはドアーズの『Break On Through』を提案。

『Break On Through』はそのままの感じでカバー。『カノン』はとても静かな曲だけど、僕らはドラムロールがつづく壮大なアレンジで当日リハに望んだ。ミチロウさんは「もっとふわふわしたイメージなんだけどなあ…」と言いつつも、本番は叫ぶようにカノンを歌ってくれた。

僕は後ろでギターを弾きながらずっと鳥肌が立っていたのだが、ミチロウさんはあまりお気に召さなかったようだ。

終わった後「アレンジ変で、すいませんでした。でも鳥肌立ちました」と言うと「まあ、あーゆうふうにやられらたあー歌うしかないもんね」と笑っていた。その懐の深さと優しい人柄に驚いた。

その後も友部さん主催のポエトリーリーディングで2回御一緒した。
阿佐谷のポエトリーリーディングライブの時。
ほとんどの出演者がしっとりと朗読する中、ミチロウさんは『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』をでっかい声でまくしたてた。
朗読ではなく狂った演説のようで鳥肌が立った。

横浜で行われたポエトリーリーディングの時はひとり2曲、歌も歌うという日だった。
大きな楽屋で、本番直前のミチロウさんはひとり隅でギターをかきならしている。こんなに毎日ライブをやっている人でも本番前はあんなに練習するのか。とちょっと不思議な感じがした。

その後、My妻がリウマチを発症し途方に暮れていた時、友部さん経由でミチロウさんから大阪の病院を紹介してもらった事がある。膠原病を公表する前だったけど、親切に色んな事を教えてくれた。

2015年、詩集『膠原病院』を読んでいた時ふと思い出した。

あの横浜での楽屋。ガチャガチャギターを弾いていたミチロウさん。
あれはこわばる指をほぐすためだったのかもしれない。
遠藤ミチロウのステージは楽屋から始まっていたのか…。

僕はまた鳥肌が立った。

「泳ぐという事は頭をぶつけることだ」

『カノン』を聴き御冥福をお祈りします。ありがとうございました。










20190419



 

2019.4.19

でっかい声だすとおもろいぞー!って叫んでみたけど誰も振り向かなかった。
コンデンサーマイクだけがその声をひろってくれた。
だから銀色の円盤に沢山複写して君をたずねようと思ってるよ。

ミックス作業着々と進行中。
という訳で
レコ発ライブの日にち決まりました!

2019.10.11(金)
東京 吉祥寺スターパインズカフェ


『不思議な遊び場』
レコ発ワンマン
手帳に回転印
何卒!












 

2019.4.7

人間味ってばらつきだよね。
コーラス、手拍子をミックス、こつこつミックス夜な夜なミックス。
そして
「人間味」って漢字はちょっとこわいね…。















 

2019.4.5

大人コーラス第2弾!!
芸達者な歌うたいのデカイ声録れました。

グッドケミストリーな3人のチームワーク。
陽気な合唱団として各地を巡ってほしいものです。
金谷ん、マスちゃん、王子に海より深く感謝!









20190419
20190419



 

2019.4.1

面白いの録れたー♪
早口言葉コール&レスポンス大人コーラス第一弾。

レコーディングメンバーにまざりスカラベ店長テッシーの野太い声もゲット!

難しそうだったのは「ブコウスキーがお寿司少し捨てた」

意外とすんなり言えたのは「志ん生師匠が小2と将棋」

この世は不思議な遊び場だ。









20190331



 

2019.3.31

いーの録れなかったよーメインボーカル!

8時間歌いつづけて使えそうなの二曲くらい。

誰だこんなむずかしいメロディこさえたやつぁ…













 

2019.3.30

歌詞にどうも納得のいかない一行があり

作りなおすこと106フレーズ。

もう「ラララ」にするか…。

色んな作業がゆっくり進行中

僕の虫けらはまだ土の中。










子供コーラスレコーディング
子供コーラスレコーディング


 

2019.3.17
『子供コーラスレコーディング』

可愛いくてまっすぐな歌声とれたよー♪

いーぞいーぞ!!
小学生のみんな、協力してくれた大人の皆さん、柳田さん&馬橋小学校校長先生に深く感謝です。

サリー&7ちゃんもお疲れ様。

つづきましてメインボーカル&メンバーコーラス








高円寺の笛吹き男


 

2019.3.14
『高円寺の笛吹き男』

子供のコーラス探しに奔走。

笛吹いてもついてこないので、町内や馬橋小学校、合唱団に相談中。

町行く小学生がみんなコーラス隊に見えるよー。

カバーもしてる大好きな名曲『地球を七回半まわれ』は杉並児童合唱団の素晴らしいハーモニー。

あんな風に録れたらサイコー。








ホーンセクションレコーディング


 

2019.3.8
『ホーンセクションレコーディング』

いやー。またまたいいの録れました!

ホーンセクションの音って勇気でるよ。

素晴らしい音色を吹き込んでくれた加藤くん&カッキー&隼人くんにスペシャルな感謝!!

つづきましては子供のコーラス








ピアノレコーディング



 

2019.2.17
『ピアノレコーディング』

昨日は我らが原さんとレコーディング。

ずいぶん長いこと一緒にやってきた知音(ちいん)の友。

メロディの横ではみ出しそうに弾んでいる、

彼女のピアノはもう一つの歌詞だ。








ピック


 

2019.2.15
『ピック』

ピックは生命体だったという夢を見た。

色も形も様々だけど、ひとつひとつに内蔵があり意識のようなものを持っている。

なんだか壮大で感動的な夢だった。。








ブコウスキー


 

2019.2.12
『ブコウスキー』

今年から自分で確定申告。

こんな大変な事を町行く人は全員やっていたのか…驚き&感服。

終わる気配当分なし!

…なのに本買っちゃった。

第二次ブコウスキーブーム到来中。

「魂が鈍ると形式があらわれる」

恐ろしい名言だ。








オグラ&ジュンマキ堂バンド新年会


 

2019.2.10
『オグラ&ジュンマキ堂バンド新年会』

お三味線を習っているマキちゃんが「新年だから隠し芸やりましょうよー」というのでみんなそれぞれに仕込みペリカン時代で隠し芸新年会を開催。

切り絵、手品、ギター弾き語り、腹話術、三味線弾き唄い。

普段は絶対にやらないことという鉄則の元、みんな緊張でなかなか酒が進まない。

30分ごとにタイマーをしかけ、順番もその場のあみだで決まるというきびしい宴会。

僕は口の動きをマスクで隠すというインチキ腹話術。すごく練習したのに本番ではセリフが出てこなかった。

金谷んみたいな芸人さん達は、口と脳が直結してるんだな。








ドアーズ


 

2019.2.3
『ドアーズ』


800回目位のブーム到来。

色んな要素を取り入れて自分達になろうとした所がすごく好き。よくこの四人が集まってくれたというバンドマジック。

そして何よりレイ・マンザレク。

自分の中にいつの間にか棲みついていた蝶々が開いていく…

カラフルでサイコーにカッコいいオルガン。

つうぶって『LAウーマン』もいいけど、やっぱり断然『Strange days』!








サッちゃんとレコーディング
サッちゃんとレコーディング



 

2019.1.27
『サッちゃんとレコーディング』


イトウサチ師匠の素晴らしいリコーダーとコーラスをレコーディング!

コーラスは一人で何役もこなしてもらい重厚なハーモニーが録れた。

夜な夜なミックスコツコツミックス

みんなの音が重なってゆく…日々のように。

それにしても毎年、1月って長く感じるなあ。








『タイトル文字』
『タイトル文字』
『タイトル文字』
『タイトル文字』


 

2019.1.17
『タイトル文字』


書いたり合体させたり…

ひらがなでタイトル文字つくってみたけどうまくいかず。

デザイナーの妻いわく「ひらがなナメンナヨ、バランスめっちゃ難しいヨ」

…だそうな。

という訳で前作同様、花森安治風の漢字にしてみた。

ジャケットもマイペに同時進行中。











 

2019.1.12
『エレキ』


前作『方位自転車』は1曲だけだったけど、今回は2曲エレキで録音。

エレキの醍醐味はギターソロではなくカッティンだと思う。

レコーディングマイペで進行中。

※写真なし








『帰郷』
『帰郷』
『帰郷』
『帰郷』
『帰郷』
『帰郷』
『帰郷』



 

2019.1.5
『帰郷』

育ての叔母さんが亡くなったので、数十年ぶりに生まれ在所へ。

祖父祖母叔父叔母もう誰もいなくなってしまったが、小学校低学年までここで育てられた。

家を継ぐいとこの姉ちゃんと記憶をたどる昔話で盛り上がった。

昭和40年代まだまだ戦後が残っていた。おばあちゃんから50円入れてこい。といわれ恐ろしかった傷痍軍人は、お祭りの時だけでなく、日常の道端に座り込んでいた。

おじいちゃん(写真3)が映画館の看板を作っていた関係で、ゴジラもガメラも無料券で観ていた。映画にお金がいると知ったのは大人になってからだった。とはいとこの姉ちゃん。

他にも、さらに昔の話があれこれ。

朝、叔母さんが玄関を開けると、食い詰めた親類の捨て子が3人布団で寝ていた。

ナタを手に暴れ込んできた近所の酔っ払い。親父の腕にはその時切られた傷が残っていた。

おじいちゃんの革靴を盗み満州へ逃げた呑んべえヨシさんの話、等々…。

「しっちゃかめっちゃかの家だっけねぇ」といとこの姉ちゃん

しかしショックなのは、宮大工だと思い込んでいたおじいちゃんがただの大工だったという事実。さらに宮大工は母がたの祖父だったという何とも歯切れの悪いオチ。

初めて買ってもらったレコードは「スーパージェッター」。作曲は山下毅雄先生。素晴らしい口笛も巨匠のものと推測。世紀の名作「冒険者たちのバラード」も作曲している。

今年は凧を作らなかったので2016年の豆太郎凧を揚げて帰って来た。

うるわしい黄色いあのころ…








2019.1.1
『2019カウントダウン「美しく青きドナウ」』


あけましておめでとうございます

音楽とは回転である、という訳で新年をワルツで迎えてみました。

「美しく青きドナウ」をウクレレで10分ぴったり完奏、大晦日カウントダウンに挑戦!

時計見ながら練習する事1年半、成功率20%の中

さて結果はいかに…











ペースレコーディング
ペースレコーディング
ペースレコーディング



 

2018.12.31
−facebook投稿−
ベースレコーデイング


ほぼ休まず9時間半

アラケンのレコーディング完了!!

ウッドベース2曲、エレベ5曲

ヒジョーにカッコいいの録れたー。

チンドン、ゴロス、アコギ、手廻し、ベースが終わり、あとはピアノ、ホーンセクションなど。

道は長いがおもしろすぎるよー。









ニューアルバム『方位自転車』

絶賛発売中!

方位自転車
      1. 進め!デタラメ
2. フィンガーボウルハット
3. 廻せ!廻せ!(チンドンバージョン)
4. 船乗りマイペ
5. 方位自転車
6. 猫と二度寝
7. レイ・マンザレクの左手
8. 友だちは親戚
9. 白い朝(1989年青ジャージセルフカバー)
10. 絵と空と現実
11. 音ぐむ沈黙
2500円(税抜価格2315円)
廻詞Record MWR-005


〜オグラくんの新しいアルバムによせて(抜粋)〜
友部正人

手廻しオルガンで歌うオグラくんは、市街電車の運転手のようでもある。歌うと前に進む乗り物、オグラくんはそれに乗って自分自身を運転してきた。回るものに引かれ続け、オグラくんはとうとう自分を一めぐりした。それが『方位自転車』の方角と位置だと思う





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